災害に備えて、食料や水など備蓄品を蓄えている会社様が多いと思います。しかし、近年多くの防災備蓄品が賞味期限より前に廃棄されていることをご存知でしょうか。貴社では、防災食品・災害備蓄品等について、賞味期限が近づいてきている食品はどうしていますか??
ふらっぷが行うフードバンクでは、それらの活用をお勧めしています。春日井市にある就労移行支援事業所ふらっぷでは、春日井市を中心に、食品ロスを減らす活動「フードドライブ」を実施しています。集まった食品は、子ども食堂や、様々な事情で生活が困難な方の支援に活用されます。
以下、ふらっぷにお問い合わせいただいた事例を参考にしていいただき、是非、ご検討下さると幸いです。
活用事例
防災食品の賞味期限が近づいた事によりお問合せをいただいたケース。
企業:ふらっぷ近隣の事業所様(株式会社三ツ知)
規模:事業規模100人以上
理由:防災備蓄品の期限が近づいた事で活用方法を模索。ふらっぷの防災食の寄付・フードドライブの取り組みに賛同したため。
備考:過去に社員間で配る等、社内で消費していた時期もあったものの、フードバンク、SDGsの観点からふらっぷへお問合せを頂く。社内でもSDGsに関する部署を新たに設けた。
お問合せ内容等
①時間、お金、手間等できるだけ省きたい。
②フードバンク、SDGs等社会貢献活動の機会としたい。
③活用方法について知りたい。
④具体的な提案をしてもらいたい。
⑤なるべく地元に貢献したい。
ご提案
就労移行支援事業所の訓練生の訓練の一環とさせて頂きたい事(各種調整や引取り等)。
防災備蓄品の購入先のご提案(地元の障害者支援施設、製造・販売を中心に行う団体等)。
活用(フードバンク)の詳細を事前にお伝え(配布先、配布方法、連携団体等のご説明等)。
フードバンクの説明と合わせた、地元のフードバンク団体の活動状況とご紹介。
活用方法等
防災食品の購入:社会福祉法人ライトハウス様。
フードバンクとしての引取り時に購入品を納品(入れ替えるように)。
上記作業、各種調整はふらっぷ訓練生を中心に実施。
活用状況等、フードバンク活用に関しての合意書の作成。
ふらっぷの他、地元で活動するフードバンクと連携して管理、活用。
防災食品の納品・引き取りの様子
令和4年7月27日に株式会社三ツ知本社にて防災食品の納品と引き取りの作業を行いました。
ダンボール62箱分の防災食品を納品し、期限が近いものを引き取らせていただきました。当日は三ツ知様、ライトハウス様と連携しながら作業を行い、ふらっぷの訓練生に荷物の運搬を手伝ってもらいました。
今後のつながり
障害者雇用の検討へ
継続した防災食品の活用へ
食品を寄付したい・相談したい等ございましたら、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。