Service
サービスのご案内
就労移行支援
働くことに不安や悩みを持っているけど、働きたいと思っている方へ
あなたの不安を解消しながら、就職やその後の定着まで全力で支援いたします。
こんなことを思っていませんか?
-
週に数日しか働きたくないけれど大丈夫?
-
障害者雇用で、フルタイムで働ける場所なんてない?
-
短時間しか働けないけど、雇ってくれるところある?
-
持病のために病院に通うので、平日に会社を休みたい
-
就職後に上手くやっていけるか不安…
-
就労継続支援B型が適当だと言われたけれど、納得いかない!
など、自分で決めつけたり、誰かに言われたりして、諦めていませんか?少しでも働きたいと思ったら、プロに任せてください!
就労移行支援とは
一般企業等への就労を希望する障害のある方に対して、就労に必要な知識や能力の向上のために必要な訓練、就労に関する相談や支援等を行います。生産活動や職業体験などの機会の提供を通じて一般就労に必要な知識・能力を養い、ご本人の希望や適性に最適な職場への就労と定着を目指すと一般的に言われています。ふらっぷではその支援制度を活用し、あなたの「私らしい働き方」での就労にまつわる活動をサポートします。
ふらっぷの就労移行支援の3大特徴
01/
ひとりひとりに合わせて完全個別カリキュラムで支援します。
相談をしながら完全に個別のカリキュラムを作っていきます。就職までの計画もひとりひとり違うため、安心して自分のペースでカリキュラムに取り組めます。コミュニケーションが苦手な方も無理に他の人と取る必要がありません。出来るようになりたいこと、目標とする就職に必要なカリキュラムを、ひとりひとりのペースに合わせて進めていきます。
02/
ジョブコーチ支援・就労定着支援で就職後も支援体制万全です。
ジョブコーチ認定事業所および就労定着支援事業所を併設しており、市、県、国、等の行政の指定・認定を受けた専門的な支援で、就職後も手厚い支援を行えます。就職後6か月は、定着支援という形で支援を受けれます。個別に悩みを相談したり企業との調整等を行います。実際に働いている職場へ職員が訪問をして支援を行うこともあります。加えて、職場適応援助者(ジョブコーチ)による支援を利用したり、6か月の定着支援の期間を終え、まだ不安…と感じる人は、定着支援事業をご利用いただけます。
03/
充実した実習制度を設けており、安心して取り組むことができます。
ふらっぷを利用する前の実習と、企業での就職前の実習の、2つのタイミングで制度を設けています。
ふらっぷでの利用前の実習
ご本人の適性やご希望をしっかりと把握し、当事業所のサービスがご本人に合うかどうか相互に確認しながら進めてまいります。実習期間は数日から数か月の方もいらっしゃいます。
企業での就職前の実習
就職活動の一環として2週間から3か月間、様々な制度を活用しながら、企業にて実習期間を設けます。実習中は給与が発生しないので、3か月の実習は正直難しいと思われる方も多いかと思います。ただ、こういう捉え方もできます。2週間はご本人が我慢できる期間でもあり、ご本人の本当の気持ちや力量が見えてきません。だから、3か月というロングスパンでの実習で「本当の適性」をご本人、企業の方の相互で判断し、不安の解消をしていければと考えております。
個別支援の事例紹介
最初は、目標を定めなくても構いません。現時点のご自身の思いや困っていることをまずは伝えることが重要です。「今」のあなたの状況にあわせて訓練し、あなたらしい「働き方」を一緒にみつけていきましょう。
事例 01/
途中で体調不良になったAさんの場合
就職していたけど、人間関係が理由で離職したAさん。離職してから数か月たった頃、ふらっぷのホームページを見て知って、利用をスタートしました。初めは、働くことに自信があってすぐに働くことができると思っていましたが、体調が悪くなったため、病院の転院の手伝いや同行も職員が行い、訓練内容も「今」の自分にあったものに見直しました。その甲斐あってか徐々に体調も改善して訓練もできるようになってきました。現在は、障害年金申請の準備をしつつ、フルタイム就労を目標にふらっぷへ通っています。
事例 02/
3年間ひきもこりだったBさんの場合
働かなくてはいけないけど、自分ではどうしようもなくて、大学卒業後自宅で3年間ひきこもっていたBさん。ご両親の助言によりふらっぷの利用をスタートしました。当初は、2週間に1日、1日1時間だけの訓練から始まり、週1日、週2日、と徐々に増やしていき、現在は週3日の1日6時間まで訓練時間を増やすことが出来ました。現在はご自身の「働き方」を考えながら、自己特性の理解と生活リズムの維持・向上を目的にふらっぷへ通っています。
専門機関との密な連携による支援
ご本人を中心に、ふらっぷはまとめ役として様々な関係機関と密に連携し支援を行います。
また、ご家族、障害福祉サービスや就労関係の機関、医療機関との連携はもちろんのこと、就労生活にあたって個々のご希望やお悩みにあわせて、ふらっぷ独自のネットワークで連携している専門機関もご紹介できます。
例えば、障害年金取得のための社会保険労務士やカウンセリングなどのボランティア団体、フード提供活動団体、後見機関などの専門機関との密な連携をとても大切にしています。
ふらっぷを利用している方の約8割がもっと早く相談しておけばよかったと仰います。どんな機関や制度が活用できるのか知りたい方は、ぜひお問い合わせください。
Memo
あなたの仕事に対する考えを明確にしましょう
あなたの仕事に対する考え方を明確にしてください。例えば、遊びと仕事について。遊ぶためのお金を稼ぐために仕事をするという方もいらっしゃれば、仕事をするためのリフレッシュとして遊ぶという方もいらっしゃって、考え方は様々です。
そもそも、なぜ仕事をするのでしょうか?もし生活に困らないお金が定期的に入ってくると仮定した場合、あなたは働きますか?働く場合、どんな目的で仕事をしますか?その目的を明確にすると、あなたの仕事に対するモチベーションにつながります。ぜひ、考えてみてください。
次に、自分のやりたいことと、できることを明確にしてください。自分のやりたいことを仕事として選びやすいですが、同時に企業の立場にもなって、企業で力を発揮できる「あなたができること」は何かも考えてみると、よいでしょう。
仕事の条件の優先順位
「働きたい」と思ったら、まずはふらっぷに相談してみてください。就職先を探す前に仕事に対する考え方を一緒に明確にしていきましょう。私たちは、私たちのサービスを利用してもらうことが目的ではありません。あなたが「私らしい働き方」を実現できるようにお手伝いすることが私たちふらっぷの願いです。
個別カリキュラムの例
書類作成などのパソコン訓練、チラシやポスター作成などデザイン訓練、ボールペン組み立てやタオルたたみなどの軽作業、電話やメール応対訓練、その他、更なるスキルアップための資格取得や、自分と企業相互のマッチを目的とした自分や企業の立場を知るための様々な制度学習(障害者雇用や助成金の他、就労生活や年金などの金銭にまつわることなど)、報連相などのビジネススキルの修得、雑談力向上など、個別カリキュラムは多岐にわたり、一人ひとりに応じたものを用意しています。
その他の支援例
役所や医療機関の調整や同行、家族や関係機関を含めた面談、退職後の失業給付の手続き、障害者手帳や障害年金の申請サポート、ボランティア団体によるカウンセリングなど、ふらっぷならではの支援をおこない、就職活動や就労するために必要な様々な環境を整えます。
ふらっぷでの1日の流れ
始まり
訓練の開始時間は個別に設定できます
訓練
個別カリキュラムでの訓練をします
ランチ
午後も訓練を行う場合は、ランチを食べます。
訓練
個別カリキュラムでの訓練をします
終わり
訓練の終了時間も個別に設定できます
ふらっぷの利用時間は、それぞれ異なります。訓練の目的や個別カリキュラム、就職後の就労時間に合わせて、個々に設定します。
訓練時間は、1日あたり1~7時間、週あたり1~6日の範囲内で設定できます。
ふらっぷの就職者数と定着率
ふらっぷは、就職がゴールではないと考えています。安定して長く働くことを目標に、私たちは、一人ひとりに合わせた個別カリキュラムを立て、支援しています。
また、就職してもそこで働き続けることが全てではありません。収入、生活状況、スキル向上等、それぞれのご事情、ご希望に応じてスムーズな離職、転職等キャリアアップをされている方が大勢みえるのもふらっぷの就労支援の特徴です。
障害者雇用は職場定着率が非常に低いことが問題となっています。厚生労働省の調査(2017年)では、障害者の職場定着率は就職後3ヶ月時点で79.4%、6ヶ月時点で72.3%、12ヶ月時点で62.4%となっています。ふらっぷでは就労移行支援と併せて就労定着支援、ジョブコーチ支援などを通して就職後もサポートを続けることで、就職後6ヶ月時点で86.1%の定着率となっています。また、就職前に職場と利用者の間のフィッティングを入念に行っているため、離職された方の退職理由に「職場との不和」や「症状の悪化(再発)」、「仕事内容が合わない」などといった理由がないことも特徴です。
ふらっぷから就職されたほぼ全員の方が定着支援やジョブコーチ支援をご利用になっており、企業サイドからもこれらのサービスを強く希望して頂いています。利用者と企業、そしてふらっぷの三者間の信頼関係を作り、育てていくことが安定した就労に繋がると信じて日々努力を続けています。こうした信頼や実績を持つことで、企業から多くの求人相談を頂けるようになっています。
利用できる人
一般就労等を希望する原則18歳以上65歳未満の障害や難病のある方。うつ病などで退職して再就職が心配、精神科や心療内科に通院中、ひきこもりで就労に不安がある、などに該当する方です。障害の種類や障害者手帳の有無は問いません。(障害者手帳のない方は主治医の診断書や意見書が必要です)
※中学卒業からも利用の調整が可能です。
利用期間と料金
原則2年間ご利用が可能です。利用料金はサービス提供費用の1割を上限として所得に応じて負担上限額が設けられています。また利用者本人の収入状況等によって利用者負担額の軽減措置が執られます。利用料金は0円で利用する方がほとんどです。
Memo
交通費は全額支給します
ふらっぷに通う時の交通費は全額支給します。
※電車・バスなどの公共交通機関、車のガソリン代を支給
※自転車や徒歩、保護者様やふらっぷによる送迎の場合は不支給
ご利用の流れ
お問い合わせ・面談・見学
お悩みやご希望をまずはお聞かせいただき、面談や見学をして私たちを知ってください。
1.
受給者証の発行
申請書類を市区町村に提出し、福祉サービス利用の為の受給者証を発行してもらいます。
4.
就職・定着支援
いよいよ就職です。就職後も定着するための支援を行います。就労移行支援サービスを利用する最大のメリットは就職後の支援の手厚さです。
7.
体験利用
ふらっぷに興味があれば、まずは体験利用をしてみましょう。その間に、あなたが福祉サービスなどの制度が利用できるかについて調べたり提案したりします。
2.
利用・訓練開始
いよいよ利用開始です。計画に基づいた個別カリキュラムで支援・訓練していきます。
5.
個別支援計画作成
あなたに合わせた支援を個別に計画します。
3.
求職活動・職場見学・実習
企業情報、求人情報の収取、履歴書等の作成、面談の練習、労働条件確認などの求職活動や、面接、見学、実習等も支援員がサポートします。
6.